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移動ポケットレシピを検索して辿り着いた方へ
レシピの販売利用について一部変更させていただきました。
ご一読ください 2016.10.17

増量ポケット
(マチなしVer.)
容量増!計画。
マチ付き移動 2 Wポケット(2017.9.17改称)
外ポケットマチ付きVer.
容量増!計画-2
蓋内側マチ付きVer.容量増!計画-3
蓋なしマチ付き移動Wポケット
外ポケットマチ付きVer.
容量増!計画-4


手芸以外の記事はこちら→くうねることとすむとこと。

お勧めされたお薦め本 [*刺繍]

ちょこちょこ立ち寄っていた苗族工芸品のお店 綿繍坊Brocade Country。
上海情報サイトのお店の紹介記事2009,2016

オーナーは苗族の姉妹の方。
お姉さんは大学で英語を勉強されていたそうですが、
妹さんLiuさんは大学で日本(語?)の勉強をされていたので、流暢な日本語で
商品説明はもちろん、工芸品の技術的なこと、民俗学的なお話もしてくださいました。

で、刺繍の刺し方の尋ねていたのですが…
帰国したらなかなか質問もできないので、
本帰国前に買っておくといい苗绣(苗族刺繍)のお勧め本を尋ねましたところ!

『苗繍で1番良いのは、日本人が出してる本ですよ』と∑(゚Д゚)衝撃のお返事。
曰く、貴州の苗族の下で20年近く刺繍の調査研究をされていた日本人女性がいて、その方が出した本がそうだ…とのこと。大事な本は(お店ではなく)自宅に置いてあるので、題名が思い出せないけど…と著者名を伺って帰宅。

教えていただいた名前は 鳥丸知子さん。
One Needle, One Thread - Miao(Hmong) embroidery and fabric piecework from Guizhou, China





image.jpg image.jpg

↑織物に見えるくらい目の細かく詰まった刺繍。
裏の糸の刺し方(渡し方)がはっきり見えないと分からなくて、
お店では劉さんに毎回確認していましたけど…本当に細かいんです(>_<)!


で、この本『刺繍の写真がいっぱい載ってますよ』と教えていただいたとおり、
写真はもちろん刺し方や工程まで豊富に載っていて、刺繍や民族衣装に興味のある方なら
買って間違いなしd(^_^o)の一冊です!

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...と、ここまで昨年の4月に書いて絶賛大放置していたんですが、
今年の2月に日本語訳が出てたんです!出ていたんです!

IMG_1571.jpgIMG_1570.jpg

洋書は光沢のある紙質で写真の色調がビビッドです。
訳書本は光沢がなく、触りは滑らかですが光沢のない紙の分、写真の被写体の輪郭や色調がやや柔らかく見えます。
色や形をハッキリしっかり見たい方、刺繍の写真を資料として見たい方は洋書を、刺繍の刺し方や背景を知りたい方は日本語訳書をお勧めします。




One Needle, One Thread - Miao(Hmong) embroidery and fabric piecework from Guizhou, China

One Needle, One Thread - Miao(Hmong) embroidery and fabric piecework from Guizhou, China

  • 作者: Tomoko Torimaru (鳥丸知子)
  • 出版社/メーカー: University of Hawai'i Art Gallery, Department of Art and Art History
  • 発売日: 2008/09/01
  • メディア: ペーパーバック

ミャオ族の民族衣装 刺繍と装飾の技法: 中国貴州省の少数民族に伝わる文様、色彩、デザインのすべて

ミャオ族の民族衣装 刺繍と装飾の技法: 中国貴州省の少数民族に伝わる文様、色彩、デザインのすべて

  • 作者: 鳥丸 知子
  • 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
  • 発売日: 2017/02/17
  • メディア: 単行本




と、言うことです。

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